「仕事ができないデザイナーが多い!」と諦められる前に。デザイナーの秘めた思い

一人でデザインのお仕事を受けるようになってまだたった1年のわたしですが
たった1年でも悔しい思いをすることが何度かありました。

クライアント様の思い通りの結果を出せなかったときです。

今思えば「ああすればよかった」ということがたくさん思い出され、
今後二度と同じ思いを味わいたくないので記録として残しておこうと思います。

できることならプロジェクト立ち上げから関わりたかった

そうそうできることではありませんが、
ビジュアル、宣伝広告チームの一員になりたかった。

既存のプロジェクトであれば、
そのプロジェクトの企画目的から現在に至るまでの流れ、
他のデザイナーを使って何がダメだったのか、
どんなところが物足りなかったのか、
逆に何がよかったのか、
顧客の反応はどうだったか、
プロジェクト開始からの流れ
を全部聞けばよかった。

プロジェクトを覆す”そもそも”も言っちゃえばよかった

商品の広告作成。
どうせ二回目がないなら、
「そのプロジェクト、その企画、その商品、そもそもよくわからないです」
言っちゃえばよかった。

社内だと盲目になっていること、しばしば。

そのコンセプト、キャッチコピー、意味わからないです。
その商品とターゲット層、全然合ってません。
結果が出ない未来が予測できるなら、相手を思い、言えばよかった。

ただし、これを言っていいのは意見の根拠がはっきり言えるデザイナーだけ!
もっともっと知識を増やさねば。

悲しいかな、どんなにこちらが意見したところで
決めるのはお客様。
デザイナーが「言うことしかしな」くなっていくのもわからなくはないです。
できることならクライアント様と対等の立場で、
クライアント様はその職種のプロとして、デザイナーはデザインのプロとして
意見をぶつけ合っていいもの作ろう!というスタンスになっていけたらなぁ。

写真は入稿の2週間前に欲しい!と言えばよかった

入稿直前に写真があがってきて、
今までクライアント様から聞いていたイメージと全く違う、なんてことも。
というかこの商品ならこんな紙面デザインにしなかったし、コンセプトとターゲットに合っていないです!
・・・とはもう言えません。

でも言えばよかった。
どうしても無理だと言われたらせめて、
この方法で今後他のどのデザイナーさんに頼んでも、結果は変わらないかもしれませんよとだけでも。

二度目のチャンスが欲しかった

このデザイナーダメだった、と、初仕事で見切りをつけられる。

ぼんやりしたイメージを持ったクライアントの思いをまとめるのがデザイナーだろうが!
そうですよね。
自信を持って提案できるよう、やはり結局は知識と経験を身につけるのみ。

もし今デザイナー変えたいなと思っている発注側の方。
二回目だけでいいので再チャンスを、どうか!笑

一度目のダメだった現実も教えてください。
プロジェクトに対するデザイナーの意見も聞いてくださると嬉しいです。
一人の第三者として、アンケートだと思って、お願いします。

そして転々と違うデザイナーを渡り歩いてしまっている場合、
自分側の企画を再考するチャンスかもしれません。

少しでも「仕事ができないデザイナーが多い!」「言われていることしかしない!」「思っているのと違う!」がクライアント・デザイナー間で無くなりますように!

2017.09.27追記:イノベーションを生み出す「デザイン思考」

求められているデザイナー像とは、と考えいろいろ調べたところ行き着いたのが
イノベーションを生み出すデザイン思考を持つデザイナーかなと今思っています。

デザイン思考が注目され始めたのが2004年頃とのことですから
今更で申し訳ないのですが💦
今までそういう視点でデザインしてきていなかったなぁと反省しています。

クライアント様が満足いくようにとばかり考えてきましたが、
本当の“クライアント様の満足”=”クライアントの目的達成、利益向上”であって、
見た目のデザインに満足していただくことは本当の目的ではないのですよね。

企業規模で行う大規模な調査や観察、試作はできませんが、
クライアント様さえ気づいていない問題点を見つける工夫はできそうです。

そしてクライアント様には、一度で切ってしまうには惜しいな、共にアイデアを出し合い高め合えそうだな、
そう思っていただけるデザイナーになりたいなぁ。

今後はそういう目線でデザインを考えていきたいな✨

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