かのスティーブ・ジョブズが言いました。
デザインにセオリーは必要ないが、デザイナーには理論が必要だ。
と!
そう、自分の作ったデザインは理論で説明できるべきなのですっ(受け売り)。
自分でどんなにかっこいい!!と思ったデザインでも、意味のない装飾はすべきではないと思います。そういう時はだいたい過装飾になってしまっているんですよね〜;
[本]『デザイン入門教室』の紹介
最近買った本が即戦力になる素晴らしい本だったので紹介します。
デザイン入門教室[特別講義] 確かな力を身に付けられる ~学び、考え、作る授業~ (Design&IDEA)
何が良いかって、本のカバーの素材、フォント、イラスト、中の見出し、配色、デザイン素材…全てにおいてシンプルで落ち着いていて、本そのものが洗練されているところ。
内容も、即自分のデザインの修正に役立つ即戦力なんです。
まだ読み途中なのですが、特にこれは!と思った項目は
- グリッドの使い方
- 1/3の法則
- ウィリアム・モリスのマージン設計
- 重心と見た目
- 空間の逃げ場
- モンタージュ理論
などなど、盛りだくさん!書ききれません!!
本を買っただけでデザインが上達すると勘違いしてしまいそうな良書ですので、インプットしたらアウトプットをちゃんとしなければ。
Webデザインと紙物デザイン
まだデザイナー2年のひよこのわたしですが、同じデザインでも少しづつ違いを感じています。
Webデザインの方が自由度が少なく理論で考えやすい。
グラフィックデザイン、印刷物のデザインの方が自由度が高いぶん理論で説明するのが難しいなと。
主に印刷物のデザインを担当しているので、仮印刷してみて実物の大きさの感覚、全体を遠くから眺めて重心の確認、目立たせる部分の確認、色の変化の確認をしょっちゅうやっています。
これは経験で少しづつ身につくものなんだろうなぁ。。。と思っても始まらないので、実務経験あるのみ!たくさん作りまくりたいと思います!!