仕事で様々なデザインには関わらせてもらっている反面、コーディング経験は0。でも独学で力をつけたい!
実際サイトを作りながら読み進められる系の本は、独学のわたしたちの強い味方です。
HTML5/CSS3モダンコーディング フロントエンドエンジニアが教える3つの本格レイアウト スタンダード・グリッド・シングルページレイアウトの作り方
感想
WordPressのカスタマイズをした際、公式ディレクトリテーマのコードを見ていて感じたことがこの本でしっかり説明されていました。
- 要素名に直接スタイルを指定せず細かくclass分けしてあった理由
- idではなくclassを使用する理由
- サイト全体のfont-sizeが62.5%などになっている理由
- font-sizeの単位にremを使用している理由
などです。
そしてスタンダードデザインと、グリッドレイアウトやシングルページレイアウトといった流行のデザイン双方のコーディング練習ができます。
個人的に特に勉強になった部分は、
- letter-spacingの大切さ
- transition、transformプロパティの使い方(今まで苦手意識が拭えませんでした)
- 子孫、子、隣接、間接セレクタの違い
- ::before、::afterといった疑似要素の使い方
- background-sizeプロパティについて
- display: table;の使い方
- metaタグのviewport設定
などかなと思います。
面白いのが『セルフコーディングにチャレンジ』という章が用意されていること!
本の通りにコードを書いてその通りに動作すると理解した気になるのですが…やっぱり自分で考えてどのプロパティを使うのか決めないと身に付かないものだなぁ〜と実感しました。
他の本と違うな!と感じた部分でした。
関連本
以前同じくコーディングを学ぼうと、買った本を紹介します。
作りながら学ぶ HTML/CSSデザインの教科書