一番始めに勤めた会社を退職したあと、
自分の好きなサイトのデザインを真似したり、自分用にイラストを描いたりして独学を続けていましたが、
“自分がよいと思うもの”ではなく、
“他者がよいと思うもの”にもっと触れたいと思いLancersとCrowdWorksに登録しました。
クラウドソーシングに登録した理由
- “誰かの要望に応える”というカタチで作品を作ってみたかった
- 他のデザイナーさんが作るデザインを見てみたかった
- 仕事として経験を積みたかった
どうしてもひとりよがりになりがちな独学デザイン。
使う&見る人のためになるデザインを作る経験が不足しているなぁと思い、クラウドソーシングに登録しました。
LancersとCrowdWorksに決めた理由
様々なクラウドソーシングサービスがあるなか、LancersとCrowdWorksを選んだ理由。
- 安心して仕事ができる配慮がなされていた
- 作業前にクライアント様が仮払いしてくれるので、安心して仕事に取りかかれた(※例外あり)
- 大手企業もクライアント様
- 発注側、受注側、双方のレベルが高めなのだろうと思えた
- 仕事量が多い
- 様々な種類の要望があり、要望に応えるスキルを磨けるのではと思った
- いろいろな仕事形式を選べる
- 初心者の自分は、コンペ形式の依頼にどんどん応募して作業実績を作りたいと思った
クラウドソーシングのデメリット
- 応募人数が多いので採用される確率が低く、量をこなすため一つの作品にじっくり取り組むことができない
- 依頼に対する情報、素材が少なすぎる、又は無いことが多い
- 一対一の受注ではないことが多いので、クライアント様と連絡を密に取ることができにくい
登録2年経った今の想い
アルバイトを始めてからほとんどコンペに応募できなかったのもありますが、
2013年に登録しておきながら採用されたのはたったの2件…。
お客様の要望に応えるだけでは足りないんだ、ということをひしひしと感じています。
先を見越した提案力、経験から生み出される”好まれるコツの盛り込みかた”、デザイン初心者にもわかりやすいデザイン力、など、
まだまだ身につけたいスキルがいっぱい。
アルバイトを始めてクライアント様がより近い存在に感じられるようになり、
クライアント様の”今の要望”より、クライアント様が”最終的に目指す目標を達成するためのデザイン”が大切だということが、より一層身にしみています。
今後も合間を見つけてコンペに応募し続けたいなぁ。
デザインに興味がない人にこそ評価されるデザインを、もっともっと追求し続けたいと思います。