先日住宅関係の新聞折込チラシを制作させていただきました。
様々な方からの手助けをいただき、無事配布できホッとしています。
初めての大部数折込チラシ手配。どこに頼めばいいかもわからないところからのスタート
昨年9月に仕事を始めてから、クライアントはほぼ個人事業主さん。
わたしは独学でデザインを始めたので、
折込チラシの手配経験はなく、そもそもどこに手配して良いのかさえ未知の世界でした。
デザインの師匠と師匠の知人の印刷やさんに手取り足取り「折込チラシとはなんぞや」を教えていただきました。
本当に感謝、感謝しかありません^^;
独学デザイナーこそ、同業者と関連業者の知人を増やすことの重要性を感じた一件でした…汗
そして未経験者のわたしにこのような機会をくださった
インテリアコーディネーター様、某工務店様に心から感謝しています。
折込チラシを配ると決まったら?”磐田市(などの地域名)””折込広告”でまず検索
するとたくさんの折込広告やさんがヒットします。
折込チラシを手配する、”折込やさん”があるんですね!
(それすら知らなかった…)
まずは電話で、「いつ、どの辺を中心に、何部配布予定であるか」をお話し、
お見積もりを出してもらうことができました。
わたしの問い合わせた折込広告やさんは印刷も手配可能だったので、
わたしがデータを期限内に入稿しさえすれば、折込広告手配完了!
今回は結局、デザインの師匠が紹介してくれた印刷やさん経由で
折込広告やさんに注文することになりました。
印刷やさんは長年のお付き合いの中で折込広告やさんともつながりがあり、
すぐに電話でスケジュールを組んでくださいました。
わたしのような一個人にも丁寧に説明してくださり、大変ありがたかったです。
通販印刷も良いけれど、相談できる地元の印刷やさんに感じるありがたみ
プロの広告会社さんを相手に日頃仕事をされているはずの地元の印刷会社さんですが、
本当に親身に相談にのってくださり、スケジュールの管理や連絡、わたしの仕事の仕方にまで心配りをしてくださいました。
”プロの仕事”を感じます!!
そもそも様々な縁をつないでくださったデザインの師匠(アルバイト先の上司)の人脈には脱帽。
心から、デザイナーのコミュニケーション能力の重要性を感じました。
大部数の折込チラシのご注文も、ぜひお問合せください✨
今回経験したチラシ手配の流れを記録。
折込(または配布)日程が必ず決まっている印刷物は、
デザイナーがデザインをする時間の他に、調整のための様々な時間がかかります。
ご注文の際は、制作物のレベルを保つためにも余裕を持ってご注文することをオススメします。
折込チラシは折込日の一ヶ月前にご注文ください☺︎
- 折込一ヶ月前:チラシ内容の打合せ
- クライアント様と掲載内容の打合せをします。
デザインを作ることはもちろん、折込会社さん(または印刷会社さん)に概要を説明し見積もりをとる。
クライアント様と相談し注文先を決めて、各社に発注。 - 折込二週間前:印刷やさんに入稿
- 今回はポスティング用に事前に数千部必要だったので、入稿期限は二週間前。
何万枚もの印刷には、印刷現場の都合も考慮し数日間かかると考えたほうが良いです。
住宅系のチラシの場合は、建物の完成とクリーニング、写真撮影のスケジュールも把握していたほうが良いです。
写真がないとチラシは作れません。
こちらから何日までに写真が欲しいです、という働きかけも大切です。
始めての数万枚の折り込みチラシ手配に、入稿の際は心臓が口から飛び出しそうでした(笑 - 折込約10日前:ポスティング用チラシお届け
- 今回はポスティングはクライアント様手配だったため、会社届けに。
自分で手配する場合、ポスティングの枚数・配布地域によっては
2週間前にポスティング会社にチラシを届けなければならないので、入稿日要確認! - 折込2日前:折込用チラシを新聞社にお届け
- 印刷会社さんが届けてくださいます。
恥ずかしいことに…当初数万部を通販印刷で注文し自分で印刷会社に届ければいいかと考えていました。。。
でも数万部のチラシの大きさと重量を考えていなかった!数百キロはある!!!
現実を知らないって恐ろしいですね💦 - 折込当日:チラシが朝刊とともに各ご家庭へ
- 無事にお手元に届くよう、信じて待ちます…。よろしくおねがいします。
そして一番重要なのは、そのチラシがクライアント様の目的の役に立ったかどうか。
どうかお問合せが増えますように。祈!!!